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新たなる世界
2×××年ついにA博士が研究を完成させた。
その研究内容は人類を救う。
なんと人の大きさを10分の1にできる薬を作ったのだ。
2824年から人類はとてつもない勢いで増えていった。
いわゆる人口爆発だ。なんとここ数年で2倍に増えてしまうほどだ。初めは些細なことだった。医療が急激に発達したのだ。
そのため、生まれるときに死ぬこともなくなれば、全ての病気も安い値段で治せるようになった。死んでからも時間がそれほどたっていなければ、細胞を複製して生き返らせることができるようにもなった。
挙げ句の果に平均寿命が150年というところまできた。
流石に心臓など臓器の機能停止は防げない。
おそらく神の領域なのだろう。
なぜか細胞が増えないのだ。
つまり、医学が発達したことにより人口大爆発が起こったのだ。
人口が増えたことにより食物不足や住む場所の激減などの問題が起こったのだ。
特に食物不足はかなり重要視されていた。
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