始まりこそ地獄、全ての元凶にして最大の過ち

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私、音無哀歌は平凡な家庭に生まれた。 …だけども、それは私の思い違いで実際は「平凡」では無かったのだ。 だから、私は「一般人」が羨ましい…。 嫉妬と羨望の眼差しで世の中を見ているのだった。 「死ねよ、死ねよ」って手首を握って、ただ、自分の人生を呪ってね。 何も出来やしないでただ人生を貪る日々… そうして歳を取っていくのだな…、と絶望した。
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