始まりこそ地獄、全ての元凶にして最大の過ち

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現在、二十うん歳、彼氏無し=年齢。 仕事は安月給の上、元々、身体が弱く、病院通いも多いので出費は嵩む。 しあわせってなんだろう…? 考えてみても中々思い浮かばない…。 私が唯一、幸せを感じられる時は眠りにつき、「現在を忘れられる」、その時だけかもしれない…。 今までの自己歴史をふり返り、考えてみると、 ほぼ地獄。 外国の人とは比べないでね。あくまで国内の人とにしてね。 平穏だったのは小学低学年まで位だろうか…? 中学年からはいじめが始まり、中学生は凄惨ないじめを受け、不登校になった。 この時辺りからだろうか? 自殺を考える様になったのは。 希死念慮はいつも隣に有る。トモダチの少ない(居ない?)私にとっては、いわば友達みたいなものだった。 かの有名な小説家・太宰治は自殺のプロだ。成功を含め五度程自殺未遂をしている。 そんな彼でも自殺を始めたのは二十歳の頃。 私は中学一年生、もとい、小学生の高学年から希死念慮があったから、そういった意味合いでは私のが上だ(笑) ……まったく、何を競っているのだか。 自身でも思う。 だが、偉大な先達が同じ様に(同じ様にと言っても悩んだ理由は異なるが…)苦悩し、絶望し、自ら死に至ったのが、共感を抱けて少し、嬉しいのだ。 不謹慎な事ではあるけどね。 話は逸れたが次に高校時代。 最初はまともだった。 しかし…、友人だと思っていた人物から凄惨な裏切りに遭い、慣れ親しんだ家も失った。 凄惨な裏切りの所為で人間不信になり、見る者全てが敵に見え、引きこもり、卒業資格も危うかった…。 この頃、初めて心療内科へ罹る事になる。そして初めて抗鬱剤も飲んだ。 この頃から、もう、クスリとの付き合いが始まった…。 そして専門学校へ。 今、考えれば、果てしなく選択肢を間違えたと思う。 大学へ行っていけば良かった、と果てしない後悔……。 「後悔先に立たず」まさしくこの言葉がふさわしい…。 専門時代は色々と不遇だった。 特段、何があった、と、言う訳では無いのだが、 クラスメイトが個性が強すぎてついていけない…。 (あ、間違えたな……)と、激しく後悔した……
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