始まりこそ地獄、全ての元凶にして最大の過ち

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専門学校は無事に卒業した。 しかし、その後が問題だ。 専門なんて特殊な分野へ行ってしまった故に、就職難であり、 専門職を諦めて一般職へ応募すると、何処も口を揃えてこう訊く。 「「どうして専門出たのにウチに来たの?」」 仕事が無いから就職出来ないからに決まってんだろ、馬ーーーーー鹿!!!!! …と、内心憤慨していた。 ある時、漸く見つけた働き口では 犯罪に巻き込まれ、警察沙汰に……。 酷いトラウマになってしまったので、当然の如く、職を続ける事なんか到底無理で……。 無職になってしまった……。 しかし、精神喪失感が著しかったので、とても仕事なんか出来る状況では無かったから、暫く休養というカタチになった。 その後、お洒落をしたいと思い、髪を初めて染めれば、髪が抜け落ち、外出は困難になる…。 人に誘われて、初めてライブでは、会場の音量が馬鹿みたいに大きすぎて、音響外傷という症状になり耳を壊して、耳鳴り・聴覚過敏・耳の痛み・耳鳴りからの不眠症等、 また鬱まっしぐらのコースである。 耳鳴りはもう一生の後遺症、つまり、「ズッ友」である。 なんとも不名誉なトモダチだろうか…。 しかも、誘った当人は何とも無く、私が耳鳴りはもうズッ友だと話したらせせら笑われた。 この時のショックは何に喩えたら良いのだろうか……。 私が人生に絶望しているのはこれ等の事だけでは無い。 私は、悉く、対人運が無いに等しい。 小学生から男子にずっといじめられてきたから男性恐怖症。 犯罪被害に遭い更にソレが加速した。 同性は「女同士の友情」なんて存在しないと思っている。 凄惨な裏切りに遭い、その後は虚言壁扱いをされ心配もされなかった。 母親はヒステリックで常に言葉の暴力を浴びせてくる。 心配してくれる様な家族なんて居ない。 ……じゃあ、ワタシはナンノタメにウマレテきたの?? Close youe eyes,keep silent Think about the reason you are born 私がこの世に生を受け、生まれ落ちた理由を知った時こそ、 「本当の地獄の苦しみ」を受けた時であった……。 「ワタシは代わりの子。兄が亡くなった為に、姉が一人っ子だと寂しいだろうから、と、作られた……」 この事実を知った時の絶望たるや……… 兄が生きてくれさえすれば、私はこの生き地獄を感じずに済んだのに……。 私は人知れず泣いた
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