0人が本棚に入れています
本棚に追加
専門学校は無事に卒業した。
しかし、その後が問題だ。
専門なんて特殊な分野へ行ってしまった故に、就職難であり、
専門職を諦めて一般職へ応募すると、何処も口を揃えてこう訊く。
「「どうして専門出たのにウチに来たの?」」
仕事が無いから就職出来ないからに決まってんだろ、馬ーーーーー鹿!!!!!
…と、内心憤慨していた。
ある時、漸く見つけた働き口では
犯罪に巻き込まれ、警察沙汰に……。
酷いトラウマになってしまったので、当然の如く、職を続ける事なんか到底無理で……。
無職になってしまった……。
しかし、精神喪失感が著しかったので、とても仕事なんか出来る状況では無かったから、暫く休養というカタチになった。
その後、お洒落をしたいと思い、髪を初めて染めれば、髪が抜け落ち、外出は困難になる…。
人に誘われて、初めてライブでは、会場の音量が馬鹿みたいに大きすぎて、音響外傷という症状になり耳を壊して、耳鳴り・聴覚過敏・耳の痛み・耳鳴りからの不眠症等、
また鬱まっしぐらのコースである。
耳鳴りはもう一生の後遺症、つまり、「ズッ友」である。
なんとも不名誉なトモダチだろうか…。
しかも、誘った当人は何とも無く、私が耳鳴りはもうズッ友だと話したらせせら笑われた。
この時のショックは何に喩えたら良いのだろうか……。
私が人生に絶望しているのはこれ等の事だけでは無い。
私は、悉く、対人運が無いに等しい。
小学生から男子にずっといじめられてきたから男性恐怖症。
犯罪被害に遭い更にソレが加速した。
同性は「女同士の友情」なんて存在しないと思っている。
凄惨な裏切りに遭い、その後は虚言壁扱いをされ心配もされなかった。
母親はヒステリックで常に言葉の暴力を浴びせてくる。
心配してくれる様な家族なんて居ない。
……じゃあ、ワタシはナンノタメにウマレテきたの??
Close youe eyes,keep silent
Think about the reason you are born
私がこの世に生を受け、生まれ落ちた理由を知った時こそ、
「本当の地獄の苦しみ」を受けた時であった……。
「ワタシは代わりの子。兄が亡くなった為に、姉が一人っ子だと寂しいだろうから、と、作られた……」
この事実を知った時の絶望たるや………
兄が生きてくれさえすれば、私はこの生き地獄を感じずに済んだのに……。
私は人知れず泣いた
最初のコメントを投稿しよう!