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……少し時は流れて、
其処に今の私がある。
私が出した答えとは…。
職業は適当な職業で良い。
耳を壊した事による弊害は意外と大きかったから、あまり働けないのも実情の内だが…。
一般人には解らないと思う。
私もなるまでは解らなかったから。
耳を壊すと一口に言っても、ソレは結構、生活に支障を与える。
まず、加齢の所為もあるのだろうが、睡眠をきちんと取らないと動けなくなった。
そして聴覚過敏故、煩い場所へは中々行けない。
どうしても行くのなら耳栓とイヤーマフ必須だ。
そして厄介なのが此れ…。
大きな音を長く聞くと耳が痛くなるし過敏も酷くなるが、寝れば次の日には回復するという訳では無く、暫くの休養期間が必要になる…。
これ等の事もあってか仕事選びが難航。
だから、私は「適当」な職業に就いた。
そして、趣味を癒しに生きていこう、と。
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