☆新進気鋭()の創作作家、此処に爆誕☆

1/1
前へ
/10ページ
次へ

☆新進気鋭()の創作作家、此処に爆誕☆

幾ばくか齢を重ねた事により、 幾らか考え方も成熟し、又、「時が悲しみを癒す」というが…、 その通りで、悲しみも幾らか薄らぎ、「元の一般人」には戻れないが、一般人よりの行動をする事が出来る様になってきた。 其処で私、音無哀歌は考えた。 幼い頃よりトモダチが少なかった(居なかった)私はオリジナルの創作をする事で心を慰め、癒してきた。 詩人・萩原朔太郎の言葉にこんな詩がある。 「自分にとっての詩は心の慰めである…」 朔太郎も友達は少なかったと聞く。 親友は二人。師匠兼親友の北原白秋と、生涯の親友となった室尾犀星だ。 男の友情は本当に素晴らしいと思う。 白樺派の武者小路実篤と志賀直哉は五十九年来の親友だったと聞く。 それと、漫画ではあるが東京喰種の主人公・金木研の親友、永近英良は凄く主人公想いの良いキャラクターだ。 私もその様な友達が欲しかった…。 …だから、私はオリジナルのキャラクターを作ってはそのキャラに癒してもらう。 私の創作は「私による私だけの為の物語」であるから……。 私のペンネームは紫音(シオン=Xion)という。 これはとあるゲームで「Xは存在しないもの」だという考えから、その名を戴く。 紫音としての活動はまだ始めたばかりで…、 私は働く合間に物語を綴るしがない創作作家。 とあるドラマにて、「漫画家は、そのキャラクターたちの生みの親であり、 その世界の神様だ」という台詞があった。 …こんな私でもキャラクターたちにとっては親であり、神でもあるのだ。 …だからしっかりしなくては…。 こんな情けない神さまでごめんね
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加