太田有一の挿絵ブック

魔法剣ゾディアック

２１ページの絵です。
青い彗星、がんばって色を塗ってみた。
拙作『勇者レベル１』では、鎧が描けず、挿絵全般をあきらめてました。
今回は、魔法で駆動する鎧なので、モビルスーツで良いと割り切りました。

最近のゲームでは、剣の軌跡を表示するエフェクトが大流行です。
『テイルズ・オブ・アライズ』あたりだと。強いエフェクトでキャラが見えなくなる場面も、一瞬だけど。
外国のゲーム『ＨＯＲＩＺＯＮ』でも、剣を軌跡をエフェクトで入れてくれます。飛ぶ矢や石にまでエフェクトがかかったり。

こんな視覚効果の始まりは、やっぱり『ＳＴＡＲ　ＷＡＲＳ』のライトセーバーだろうね。
従来の映画の剣劇アクションでは、振り回す剣が見えなくなる弱点があった。剣が銃に負けるのは、視覚的な問題もあった。『椿三十郎』では、派手な血しぶきを演出した。でも、銃口から出る硝煙の方がインパクトは大きい。
ジョージ・ルーカスの革命は、剣を光らせて、振り回す剣をしっかり見せた事。ブオーンと響く音も良かった。