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レギマスとしての資質である。
メンバーの管理をできていないと叱られるのではないかと少々不安になっていた。
道中さまざまな言い訳を考えたが、カイジネル神殿前まで到着してしまうと何を言うかも忘れてしまった。
すると入口に居たライト・オブ・イリュージョンの新兵達に話しかけられた。
「機動六課何をしたんだ?」
「・・・まぁ、ちょっと事情があってな」
キンパリーナが、少し答えにくそうな顔をして急いで階段を上りきった。
カイジネル神殿入口にいたアグラオスが大きな声で名前を読み上げた・・・。
「機動六課レギオンマスター キンパリーナ到着しました」
キンパリーナは思わず、首を項垂れた。
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