九、聖戦

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時間はいつの間にかお昼を過ぎていた。       首都エリュシオンに居たかなちん達は、シューゴ族から重要な情報を手に入れていた。  例の船長が実はディーヴァでは無く、ティアマト軍の龍族ドラカンであったという真実を知った。    「あのルドラ武器は、全部揃うと大変な事になるぎゃるるん。龍族は、インギスオンに攻め込むタイミングを見計らっていたぎゃるるん」  「じゃあ、全部揃わなければいいの?」  と、かなちんが質問した。  「あと弓が足りないと言ってたにゃるるん」  
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