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後書きと、お礼の言葉
ここまで読んで頂き、誠にありがとうございます。本来ならば、読んでくださった皆様にお礼のコメントを送ったり、「スターをありがとう!」と直接お伝えしたいところですが、出来る範囲でやってみたところ手が回らなくなる無能ぶりでしたので、控えておりました。
誠に、申し訳ありません。もちろん、スター無しでも読んで楽しんで頂けたなら、本当に本当に嬉しいです。
ここで、15才のホリー達とは一旦お別れですが、続きを……続きを書きたいのです!
狼王の嫁、新婚編として!
ちょっと大人になったホリーたんとクラウスのいちゃいちゃが書きたいんです。(きっぱり)
もっと言いますと、最初に書いた話はホリーとクラウスの子供の話でしたので、更に更に続きます。ホリーの孫までキャラクターは決まってます。なんならひ孫も決まってます。
要するに、とても長いのです。色んな国も跨ぎます。せっかく考えたのに脳内だけでくすぶってたら確実に書面に残す間も無く腐ってしまうなぁ、との思いから書き始めてみました。
出来るだけ何処から読んでも面白くなるようにしていきたいなぁと思うのですが、そんなに器用に出来るか分からないので、暇を見て付き合って頂けましたなら幸いです。
最後に、毎週の更新の度必ずチェックして頂きました皆様、そしてこんな所まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!
最後にこんな所まで読んで下さった皆様におまけのページを用意しました! お楽しみ下さい!
おまけ その① 超ネタバレの為、ここにしか載せられないキャラクター紹介
※スター特典で他キャラクターを用意してます。宜しければご覧下さい!
リリー(33)
ホリーの母で超敏腕メイド。自分の得意分野をホリーに教え込み、素質があったものだから更に熱心に教えていたら、女の子としての大切な情操面が欠けてしまい、ちょっと焦る。
焦ってロルフに相談(例の妾云々で結構仲が良い)した所、「ウチの息子も全く女性に興味を示さないから心配だ」と、相互の悩みを一気に解決するべく、雇用契約を結ぶ。
二人の思惑通り、子供達が見事に目覚めてwin-win。
仕事熱心のあまり、ホリーの元に遊びに行こうとしないのでアルム夫妻からお叱りを受けている。一先ずは「孫が生まれたら、お休みを頂きます」と謝っている。
カミーユ(享年25)
ホリーの実父。風の国でも指折りの騎士だったが、より実力ある真面目な弟に家督を譲る為に騎士を降りて、ただの剣士としての道を選ぶ。国には生真面目な弟と、母がいる。
土の国には、貴重な薬草採取の密命を受けてやってきた。持ち前の明るく人懐こい性格が周囲に愛され、救助隊員達とも非常に仲が良くなり、特にロルフとは腕前も認め合う仲に。
定宿にしていた宿の手伝いをしていたリリーに一目惚れしてしまい、毎日口説き倒して(時にはライバル達も秘密裏に身も心も叩き折りながら)ついに頑なな彼女の心を開く。
密命を果たした後は、国の家族を説得して土の国に永住する事を誓っていたが、志し半ば、殉職する。
ランベルト(36)
ホリーの義父。元は貴族の五男だったが、放蕩が過ぎて両親から持て余されており、リリーとの結婚をきっかけに縁を切られる。
実はリリーの事を好きで、密かに思っていたが、振り返りもせず浮気も咎めず、全く関心を示してくれない事に拗ねていた。
ホリーが産まれた時には、血の繋がりは無いと分かっていても、可愛らしい赤ん坊に「真面目に生きる」と誓ってみたが、頑張る方向性を間違えてリリーからもホリーからも遠ざかるばかり。
そんな時に優しくしてくれた浮気相手と駆け落ちしてしまった。要するにダメンズの見本市。
彼の再起を賭けた戦いはこれからだ!
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