第1章

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「真面目にかえすなよ。 せめて、せめて何かつっこんで欲しかった。」 「そんなポーズとって時間潰すなら僕は先に出るよ。 準備は昨日のうちにしとけよ。 そろそろ本当に時間ないんだから。」 「昨日勉強しててさ。 もう準備終わったから待ってくれよ。 入口さん」 「出口だよ。 このツッコミ何回すれば良いんだよ。」 「お待たせ。 のってくれるからついついしたくなるんだよ。」 部屋を出て鍵を閉めて病院に向かって歩き出す二人。
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