第1話 ティアマト討伐命令
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「大丈夫よ・・・ただ、大きな戦争になるかもしれない。」 暖炉の火がメラっと燃え上がった。 「天軍がティアマランタに侵攻する事になったわ。」 部屋の中に居た者が不安そうな顔をしながら、ティアンの話に耳を傾けた。 「ちょっとカイジネル神殿に出かけてくるわ。」 まだ蒸らしたままの紅茶を名残惜しそうに見つめながら、颯爽とマントを翻した。
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