降り止まない雨

2/3
前へ
/32ページ
次へ
いつも、いつだって「雨」は止むことはなかった それが青空のもとであったとしても そしていつしか「雨」に対して傘をさすことも辞めてしまった その「雨」は自身を濡らし続け、時に激痛を伴わせそして涙さえ隠してしまう 変わらない日々は「雨」が止まないことを自身に示し続けるのだろう
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加