第2章

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蘭と修哉は高校1年生で、同じクラスに居る。 家もお隣さんの幼馴染みな関係。蘭曰く『手が掛かる弟』らしい。 この毎朝の日常茶飯事が、蘭には当たり前の様に感じていた。 今まで進級しようともこの関係だけは変わらなかった。 だから、どんなことがあっても、変わることなど無いと信じて疑わなかった。 蘭「おはよー。」 『おはよー。』 クラスの皆は、毎朝のこの光景に冷やかしたり、からかったりしない。 この光景も毎日の日課の様なものだからだ。
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