第2章

4/10
前へ
/53ページ
次へ
「榛谷 柚薙(しんや ゆずな)です。宜しくお願いします。」 蘭「(あれ.....あの子....どっかで....。)」 その時の違和感は、蘭と同時に、修哉も感じていた。 修哉「(榛谷....柚薙.....?どっかで....。)」 休み時間には、クラス中の注目の的だ。 廊下には、他クラスの人で大賑わい。 蘭「はぁ~。そんなに転入生が珍しいかね?」 「だから、蘭は冷めてんのよ!普段の生活の中に、いきなり新しい何かが入ったりしたら、気になるでしょ?それに転入生ってだけで注目されるじゃない。」
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加