第2章

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出会いは、突然やって来る。 偶然は、この世に無いと言う。ならば....? 放課後になれば、転入生の回りも疎らになった。 「そんなに気になるんなら、本人に聞いてみたら?」 蘭「いゃ、いい。まだ思い出せてないし、気のせいかも、知れないし?」 「それも、そうね。」 修哉「蘭、帰るんだろ?」 蘭「修哉!うん。じゃまたね。」 柚薙「(修哉....蘭....。)」 柚薙にも、2人の名前に、聞き覚えがあった。
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