第2章

10/10
前へ
/53ページ
次へ
此の時から、もう.....、歯車は狂ってたのかな? 戻って来たから?再会したから?気付いたから? 違う.....。何も....、何もしなかったから.....。 当たり前の日常が変わるなんて、思わなかったから.....当たり前じゃなかったんだ.....。 修哉「そういや、家って何処?」 柚薙「目の前の曲がり角を、右だよ。」 修哉「そっか。俺達は此の道を、真っ直ぐだから。」 柚薙「それじゃ、此処で。また明日ね、潮苅くん、綿芳さん。」 修哉「んだよ、水くせー。」 蘭「そうよ。蘭でいいよ。ね、修哉も呼び捨てでよくない?」 修哉「おぅ。」 柚薙「ありがとう。じゃあね、修哉くん、蘭ちゃん。」
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加