第1章

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此処は、ごく普通の街の普通の住宅街。 ピンポーン その街の1件の家のインターホンが鳴る。 其処から、毎朝恒例の事が、始まる。 「おはよーございまーす。」 インターホンが鳴った家の前で、1人の少女が家に向かって大声で挨拶をする。 「あらあら、蘭ちゃん。毎朝、毎朝悪いわね~。」 蘭「もう毎朝だから慣れたよ、おばさん。で、あいつはまだ....」 「布団の中で、爆睡中よ。」 蘭「やっぱり。」 この会話も、日常茶飯事。
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