第1章

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そして、挨拶を済ませた少女は、2階へ上る。 2階の1角に少女の目的の部屋がある。 蘭「よし。」 気合いを入れ..... バンッ 蘭「おはよーございまーす!」 部屋の扉を勢いよく開けると同時に、大声で挨拶しながら、部屋へ入る。 「.....うるせぇ....。」 蘭「あんたが、何時まで経っても起きないのが、悪いんでしょ?ほら、さっさと起きる!」 「んな、毎朝、毎朝お越しに来なくても....」 蘭「起きれないから私が来てるんでしょーが!!!」 この喧嘩も....お分かりでしょう日常茶飯事だ。 この蘭の本名は『綿芳 蘭(わたよし らん)』。 毎朝起こされる奴の名は『潮苅 修哉(しおかり しゅうや)』だ。
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