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『食事をとってる時って、何かエロいよね。』 昔友人が言ってた様な気がする。 さっきから私をじっと見つめる熱い視線。 喉詰まりしそうだから、あまり見ないで欲しい。 自分のご飯を食べなさいよ、と言っても私を見つめている。 ウルウルと瞳を潤ませて、あざとい位に可愛らしく。 今日こそ負けないからね、と決心した筈なのに、 『もう、しょうがないなあ。』 と私はご飯をひと口【あ~ん】してしまうんだ。 ちょっと気まぐれな所はあるけれど、全身全霊で、【ダイスキ】と訴えかけてくる。 こんなに純粋な愛情をくれるのはアナタだけで。 だから私ももう、メロメロになってしまう。 一緒の空間にいるだけで、嬉しくて、愛しくて、大切で、空気のように自然とあるけど、とても必要で大事な【アナタ】。 危険なモノから私を護ろうと頑張ってくれる。 そんな事してくれるのは【アナタ】だけ。 大きな見返りも求めずに愛情をくれるのも【アナタ】だけ。 笑う門には福来る。 いつも私を笑わせてくれる。 辛い時も、悲しい時も、苦しい時も、嬉しい時も、【アナタ】がいてくれる。 後、どの位一緒に生活できるかは、神のみぞ知るだけど。 今日も、【アナタ】とまったりしよう。 大切な家族、私のワンちゃん♪♪♪
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