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飛鳥はチラッと肌が見えるだけで厳しいからそう言うと飛鳥は突然胸を両手で鷲掴みしてきた。
いくら今廊下に人がいないからって止めろと飛鳥の両腕を掴む。
しかし飛鳥は引くほど真剣な顔で俺の胸を揉んでいる。
……揉むほどねぇよ、バカ飛鳥…なにが楽しくて男の胸なんか…
しかしわざとか……わざとだろうな、飛鳥にやらしく揉まれてピクッと反応してしまった。
これ以上されたらヤバいと危惧して飛鳥の頭に鉄槌を食らわす。
「いってぇな、なんだよ」
「それは俺のセリフだろ!何してるんだ!」
「…乳首勃ってる、アイツになにかされたのか?」
「されてねぇし!…これは、暑くて…」
なんか説明するのも恥ずかしくてもごもごと濁す。
すると飛鳥は散々堪能して俺の顔を見た。
「…帰るか」
「切り替え早いな」
「優紀の身体に直接聞いた方が早いしな」
そう言う飛鳥は揉むのを止めて俺の腕を掴み廊下を早足で歩き出した。
だから違うって言ってんのに、まぁ飛鳥の場合分かってるけど自分の欲望のままに動いてるんだろうなとは思う。
もう慣れてしまったけど…とため息を吐いた。
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