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早くほしい、それだけしか考えられなかった。
しかし飛鳥は本当に直接触る気がないのか、俺の足を高く上げて太ももに舌を伸ばし吸い付く。
もう飛鳥の気が済むまで好きにしろと大の字で諦めた。
飛鳥が口付けたところに赤い小さな花が咲いた。
キスマークだ、それを何度も白い肌につける。
「あすかぁ、もうそれいいから…」
「俺はまだ優紀は俺のもんだって印を付けたりないけど…まぁいいか」
そう言う飛鳥は太ももから離れて俺に顔を向けた。
てっきりキスされるのかと思って瞳を閉じた。
しかしいくら待っても唇への感触は何もない。
その代わり耳にぬるっとした感触がしてゾクッと震えた。
飛鳥、耳舐めてる…!?直接音が響いてまるで犯されているようだった。
耳たぶを甘噛みしながら舐めて腰に甘い痺れがやってくる。
「ふふっ、キス…されると思った?」
「…だ、だって」
「足舐めた後だし、嫌だと思ってな」
何だよその気遣い、飛鳥のくせにっ…別に俺はキスでも良かったんだけど…
耳を舐められながらシャツの中に手を入れられる。
腹を撫でられ乳首に指が引っ掛かって甘い声を漏らす。
グッと押し潰されて、グリグリとこねられる。
自然と息が荒くなる、シャツを自分で捲る。
……あ、思ったより赤くやらしい色になってる。
「飛鳥、舐めて…甘やかしてくれるんだろ?甘えてるんだよ」
「………仕方ねぇな」
そう言うが飛鳥も嬉しそうな顔をして唇を寄せた。
指とは違う柔らかい舌の感触に頬が赤くなり目が潤む。
吸われ軽く噛まれるとビリビリと下半身に電流が走ったように気持ちいい。
こりこりとした乳首を堪能されてもう俺の下半身は爆発寸前だった。
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