2018・05・29(火)

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そんなお金がどこから湧いてくるのか知らないが失業中にもかかわらずしょっちゅう飲みに行く。以前から午前様は当たり前だったが最近は飲みに行く度に朝帰りだ。 別になんとも思わない。私が本当に怖いのはカードの請求金額だ。さんざんカードの支払いのことで揉めているので私名義のクレジットカードしか家にはない。それを勝手に使って決済してきていた。 でも今回の失業では私は金銭の管理をしなくなった。結婚してからずっと全てのお金の管理を私がしていた。常に赤字で私が働いたお金も全部生活費に消えていたが今回は私は食費と雑費とカードの定期的な請求だけになった。何故か私の負担は減っている。 おそらく義母からの援助があるんだと思う。だから敢えて今回は生活費には触れないことにしている。その中で飲みに行くなら行けばいい。そもそもこんなふうに甘やかして育てた義母の責任が大きいのだ。 独身時代に貯めた私の貯金も何も全部この結婚生活ではたいてしまった。お義母さんには問題児を押し付けられた感が否めない。 もちろん感謝もしているしお義母さんがいなければ私はやっていけない。でもやはり押し付けられている気がする。だから亭主が飲みに行く度に思う。お義母さんのところに帰宅すればいいのにと。 駅までは舅のマンションのほうが近いしうちからだって徒歩10分なのだから。
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