1人が本棚に入れています
本棚に追加
皆さんは小学生の時、友達からこんな質問をされた事はないだろうか。
「【うんこ味のカレー】と【カレー味のうんこ】食べるならどっち?」と。
小学生の時、考える同級生をよそに、僕は即答で【カレー味のうんこ】と答えた。
何故、小学生の頃の僕は【カレー味のうんこ】と即答出来たかと言うと、僕は食べ物の好き嫌いが人よりも顕著に現れており、小学生の僕は掃除の時間になっても、給食の麻婆茄子と睨めっこしていた、クラスに一人や二人は必ずいる、そんな児童であったからだ。
その為【うんこ味】なんてものは、僕にとってリーサルウエポン他ならない。
口に入れた瞬間に、当時の表現でいう【ゲボ】を間違いなくしてしまうだろう。
という考えから【カレー味】を選んだのである。
「え!?うんこ食べんねんで?!」と同級生から言われるが、僕はこの問題は、逃れられない【うんこ】であっても、真の問題、これはつまり気持ちの問題なんだと考えた。
この事から分かるように当時の僕は、己の味覚に重きを置いたのだろう。
視覚は問題ではないのだと…
最初のコメントを投稿しよう!