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第一章 出会い
私はどこにでもある普通の家庭で育ったと思っている
名前は森 菜乃花(もり なのか)元気すぎる高校生だ
明日ははじめて高校に通う日、私は小さな頃から大好きな祖母の家に制服を着て見せに行くことにしたんだ
菜乃花「あ~~だいぶ寒くなくなったなあ」
菜乃花は祖母の家に向かう山道で背伸びをしながらつぶやいた
菜乃花「小さな頃はおばあちゃん家までの坂道なんてすっごく大変だったのに、今思うと簡単に登れるなあ」
そう言いながらも、普通の人にはちょっと険しい山道を菜乃花はひょいひょいと登っていく
菜乃花「それにしてもおばあちゃん…もう年なのにこんな山道ある場所に住んでて大丈夫なのかな…」
菜乃花は独り言をつぶやきながら、山の上から見える街の見渡した
菜乃花「あ!私の家が見えた!!」
菜乃花は山の上から見える自分の家を見て手足をバタバタさせてはしゃいでいた
でもさすがに街より山の方が風は冷たいようで、菜乃花の身体を冷やしていく
菜乃花「うう~寒い!春かと思ったけど、やっぱりまだ寒いよね、早くおばあちゃん家に行こう!」
そう言うと、菜乃花は軽やかな足取りで祖母の家へと向かうのだった
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