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案内された財大の部屋の扉を思い切り蹴り開ける。
「俺は理不尽にも最強な鈴木だ!名字は普通だがそれ以外は理不尽にも最強だ!今日の俺の手はガトリングになる!」鈴木の手はガトリングに早々と変化した。
値段にしたら高そうな椅子に深く腰を掛けていた財大は驚く事もなく立ち上がり
「俺は理不尽にも金持ち財大だ!名字の通り理不尽にも金持ちだ!俺の手は純金製のガトリングになる!」財大の手は金に輝くガトリングに早々と変わる。
「「喰らえっ!蜂の巣にしてやるー!」」両者は財大の部屋で激しく撃ち合い華麗に避け合う。
「なら悪魔だ!」鈴木は悪魔に変わる。
「オレだよオレ!」財大はそう言い五人に分身をした。
「5人だろうと構わん!」悪魔の鈴木は分身の一人に襲いかかって行く。
「馬鹿が!通り魔に気をつけなっ!」分身のもう一人の財大は悪魔の鈴木を刺そうとするが鈴木は120キロのスピードでそれを避ける、そのまま鈴木はドラゴンに化け財大の部屋の窓ガラスを割り外に出て宙に舞う、財大もロボットに載り宙に舞う。
「ミサイル発射だ!」財大はロボットの無線で部下に指示を出す、ある方向からミサイルがドラゴンの鈴木に目掛けて飛んできた。
「宇宙人よ!ユウフォーでミサイルを止めてくれ!」
UFOが突如現れミサイルがUFOに衝突し激しい爆風がが地上に舞う。
「今日の俺はイケメンさ!」鈴木はドラゴンからイケメンな男に姿を変え財大ビルの屋上に着地する。
地上で帰路に着いていた彩菜は空の爆発を見て
「始まったのね…」悲しげに言う。
「火遁の術!」財大はロボットから飛び降り屋上に着地し炎を吹く、鈴木は狙いを外させる為無数のパチンコ玉を財大の視界に散らす。
「見にくい…俺の魔法で消してやる!」財大は魔法でパチンコ玉を消し去った。
「今日の俺は禿げにもなる!」鈴木の頭から毛が大量に抜け頭皮が丸見えだそこに太陽の光があたり眩しく光る。
「見えん…」眩しさに目が開かない財大。
「喰らえっ!」鈴木は指先からレーザービームを財大目掛けて放つ、見えないなり腰をくねくねさせながら避けた、その姿は尻文字をしているかの様だ。
「今のうちに!」鈴木は刀を握り財大に切りに掛かる、財大は視界が戻り金棒を握り対抗する、金棒の硬さに負け刀が折れた鈴木は浣腸の構で財大に狙いを定める。
「素手か…ストリートファイトだ!」財大は金棒を放る。
鈴木はスナイパーの如く財大に浣腸をした。
「残念だな、それは肛門ではなく爆弾のボタンだ!」
鈴木はボタンを押してしまい足下が爆発した。
両者は爆発に巻き込まれた。
屋上の地面が崩れ両者は落ちていく。
「残念だったな!お前から摺ったぜ!死神の鎌を!」
財大は鈴木から爆発に紛れ鎌を摺ったのだ。
「なんだとー!今日の占いのラッキーアイテムを…」
「残念だったな。ははは」
「お前こそ残念だな!ははは、それは嘘つき田口の爺さんが言った出鱈目のラッキーアイテムだ!最悪のアイテムだ!」
「なんだと?」
鎌は割れた、割れた鎌の破片が落下中の財大の頭目掛け飛んでくる。
「不味い…」財大危機一髪だ。
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