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【対立】
ブロー・フラムは酒場で聞いた話から、少女を捕らえたと言われる館を襲う。街には”正義の青き炎”の噂が飛び交うとともに行方不明だった少女たちが見つかるようになる。そして、少女たちの証言から敵はすべての支配を望み、魔王の復活をもくらんでいること、少女たちはそのための生贄だったことが判明、人々は恐怖を抱く。
一方、生贄がいなくなることを焦った敵も強い魔物を復活させ、魔物が街に溢れ出す。敵は魔王を復活させた。ブロー・フラムはミラの閉じ込められた屋敷を死に物狂いで見つけ出す。
黒幕のミラの兄はミラを排除する思惑は成功と確信。ブロー・フラムを嘲笑う途中、魔王の一撃を食らう。魔王は刀をへし折り、生贄にされかけたミラを生きたまま攫う。一歩のところでミラを助けられず、悔しがるブロー・フラムへ虫の息の敵は魔王を倒すことを依頼する。その中で魔王が青き炎を恐れていることをブロー・フラムへ伝える。
少女を助けるために、ブロー・フラムは立ち上がる。
→魔王が青き炎を恐れている理由
◯魔物側の言い伝え
「青き炎にゃ気をつけろ。全て滅びる日が来るぞ。」
魔王のみが気にしており、魔物は気にしてない。気にしない理由は、数千年経ってもそんな人間いないから
→黒幕がミラの兄
もともと跡取りだが、享楽的で短気、勉強嫌いの彼を慕う者は誰もいない。母に溺愛され、自分はできると信じる自己中な人間。ミラが次期王女となることが我慢ならず、母とともにミラ毒殺未遂事件を起こし、ミラを城から追い出した。追い出した先々で暗殺者を送り込んだのも彼。
しかし、頭の悪さを魔物に付け込まれ、利用され、最後まで騙されていた。
【排除】
魔王とはじめは剣だけで戦うも手も足も出せない。
剣をおられるも構わず突き進む姿に、魔王が一瞬たじろぐ。ブロー・フラムは魔王の腹に青き炎をまとった剣を突き立てた。魔王は倒れ、ミラを助け出す。その直後、世界へ消滅魔法を魔王が放った。それへ1人、青き炎をまとって立ち向かい、相殺する。その反動で存在も消滅しかけるが、少女の呼びかけで戻ってくる。
ブロー・フラムの”青き炎”
→青い炎はあまりにも多すぎる魔力量のため。物を溶かすなど一見制御できてなかったように見える。しかし、自分自身を燃やしてない時点で青き炎を制御していたといえる。また、青き炎の術者は普通は産まれる前に亡くなる。
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