Monologue

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皆さん、こんにちは。明応女子高二年、越谷千夏です。 突然ですが、『嘘つきは泥棒の始まり』ということわざを知っていますか?念のために意味を説明すると、『嘘を平気でつくような人は盗みを何事も無いように行ってしまう』という感じです。 私はこのことわざに『嘘をついていれば、誰でも悪い人間になるのか』という疑問を持ちました。全ての嘘が悪い嘘、人を傷つける嘘ではないと。良い嘘、人を救ってくれる嘘もあるはずだと思います。 前者は例えば、A君はB子のこと大嫌いだ、そうB子に言ったC子が、B子に恋をしているA君と付き合う、そんな感じです。 逆に後者は例えば、本当に例えばですが、先程の事例でB君が猟奇殺人犯だったら、A子が持つC子の印象は変わると思います。 ここまで散々『嘘』について話してきましたが、この辺りで本題に入ります。 私がこの主張で皆さんに伝えたいことは、『固定概念に捉われることはいけない』ということです。もちろん、『嘘はいけないこと』もそうです。 では何故このことについて主張するかというと、この時代を生き抜く為に、そのことが必要だと思ったからです。 IoTやAIなど、従来とは比べ物にならない速さで技術は変化し、進歩しています。今後は今までにないスピードで世の中は変わっていくでしょう。そして、これまでの常識は全く通じない、そんな世界になると私は思っています。
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