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そう言うと、クロード様は容赦なく腰を動かす。
「ごめんなしゃいっ……。あっ、あっあっあっあっあっ。」
俺がいけないくてクロード様を怒らせていることは分かっていた。
ひたすら謝るけれど、それはいつしか嬌声に変わっていて、馬鹿みたいに媚びた声を出していた。
クロード様が俺の中で一際大きくなって、次の瞬間弾けた。
その瞬間中の球も割れたのだと思う。
まったく、細かいことは分からなかった。
けれど一気にクロード様の魔力が中からあふれ出る。
かなり圧縮して込められていたのだろう。
一瞬でイキ続ける羽目になって、脳内がチカチカして息もできない。
目の前で火花が散る。
声すら出せず、浅い息を繰り返しながら
快楽を逃がそうとするけれど上手くできなかった。
ぐちゃ。
すでにイキっぱなしの状態なのにクロード様が再び中を抉った衝撃で、俺は意識を飛ばした。
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