乙女心

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黄昏を待たずに サヨナラは去った つむじ風と共に 言い訳は居場所をなくし 限りなく零に近い雫は ポツリと水面を揺らした いっこうに見えない光 待てど待てども寂しさは 積もった塵をも吹き飛ばす 憧れは恋となり そして愛となった 新しい歴史(みらい)が始まる 高々と産声を上げて
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