エプソムカップ データ分析

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エプソムカップ データ分析

2008年以降の年齢別成績では4歳馬が7勝、2着6回、3着2回と、圧倒的強さを見せている。特に関西馬は5勝、2着4回、3着1回と優勢で、2013年は4歳の関西馬が上位3着までを独占した。対する5歳以上は出走数のわりに苦戦しているが、コース巧者のリピーターの活躍は多い。2008年12番人気3着のグラスボンバー、2014年8番人気3着のダークシャドウなど、過去にこのレースで3着以内に入った経験のある馬の再好走が2008年以降だけで5度記録されている。性別で見ると、牝馬で好走したのは2016年1着のルージュバックのみで、ヴィクトリアマイル2着から転戦した2017年デンコウアンジュは8着に敗れている。舞台となる東京芝1800mは1~2コーナーにあるポケットからスタートし、緩やかなカーブを経て3コーナーまで750m近くある変則形のコース。同じように長いバックストレッチを走る新潟大賞典(新潟芝外回り2000m)や、京都芝1600m・1800mからの転戦馬が良績を残す傾向にある。
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