忘れられるはずがない

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忘れられるはずがない

──あの日、俺はとんでもないことをした。 確かに何かを撥ねてしまった。 十年経っても忘れることなんて出来なかった。 ──あの日、私は親とはぐれ、大きな何かに跳ね飛ばされた。気がついたら病院にいた。 ……そこで私は光を失ったことを知った。
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