59人が本棚に入れています
本棚に追加
「う~」と力なく呻きながら、身体をくっつけて、俺の肩に項垂れる。
ちょこんと遠慮がちに、2人のチンコを握る俺の手に、手を重ねてくる。
「ありがとう」
そういって、海斗の手を包みこむように、両手で扱く。
「ん~~~っ」
いやいやをするように肩口で頭を振るので、髪の毛が当たってくすぐったい。
その感触にくすりと笑えば、不服そうな顔でこちらを見上げてくる。
「なんか、余裕そうで、ヤダ。」
「そんなことないって。うみこそ、童貞のくせに随分余裕だな?」
そう言って、反論される前に押し倒した。
「やっあああああ。んーーーーー!!!」
びっくりした顔を眺めるように座ったままお互いのものを乱暴に擦れば、恥ずかしがるのも忘れて盛大に俺の下で喘いでいる。
「や、や、りくちゃ、ん。もう、も…」
縋るものを探しているのか、必死でこちらに手を伸ばしてくる。
少し前かがみになると、ぐっと髪の毛をつかんで自分の方へ引き寄せようとするので、にやりと笑って、引き寄せられた目の前にあるかわいい乳首に吸いつく。
「だめーーっっっ」
言葉とは裏腹に抱きかかえられた頭と、仰け反ってさらに密着した陰部がもっとやってと甘く擦り寄ってくる。乳首を甘噛みして、先端を舌でちろちろと舐める。それと同時に鈴口にぐりぐりと親指を押し付ければ、もっともっとと腰を揺らして強請ってくる。
「や、やだっ、だめー!いっちゃううー」
ぢゅっと音がするほど乳首に吸いつき、緩く輪を作った手の中で二輪挿しをするようにぎちぎちと2人のチンコを擦り合わせる。
「ぁああああああー」
海斗がひと際大きく嬌声を上げて、びくびくと体を震わせる。しかし、手の中に吐き出された白濁は1人分で、
「わりぃ、も、ちょっと付き合って。」そう言ってどろどろになった手を更に激しく動かす。
「も、いっ、てる…や、いってる、からぁあ!!」
ハァハァと肩で息をする合間に聞こえてきた悲痛な叫びは聞き届けられることはなく、代わりに優しく唇を塞ぐ。
「んーんんーぁ、ふっ、り、っちゃん」
めちゃくちゃにされながらも、俺に縋ってくるうみが可愛すぎて、その甘い声を聞きながら自身も果てた。
最初のコメントを投稿しよう!