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すっかりとろとろになり、快楽に溺れている様子の海斗に、こちらもごくりと喉が鳴る。
バイブを握っている手を上から握り締めて抜かないように押さえつけ、そのまま反対の指で前立腺を擦るように挿入する。
「ぃやぁあああああ!!あ、だ、それ、だめぇ!ひろがっちゃう!!」
信じられないという風に見開いた目は、有り余る程の快感を享受しきれていないようだ。
「え?いいの?このままだと多分チンコ入らないけど。」
前立腺をとんとんと刺激しながら、ゆるーくバイブを動かす。
「や!やだ!!」
「じゃあ、ちゃんとバイブ持っとけよ。」
そう言ってバイブから手を離し、代わりに中の指を一本増やす。
「んぁぁあああああ!りっ、り、く、ちゃ。ふぇ、あああー!」
「なに?」
「も、だめ!やだやだ!むり!ゃあああぁん!」
そうやってガクガク腰を揺らす海斗を見ているだけなのに、俺ももう限界が近い。
「ちゃんと言えって。」
余裕がないのを誤魔化すように、冷たく言い放つ。
「うぅ、も、ちょ、…だい。りくちゃんの、おちんちん、い、れてっ」
本当に、いつの間にそんなこと覚えたんだよ。
チッと短く舌打ちをして、一気に指とバイブを引き抜く。
ぱっくりと開いた口が閉じる前に、入口に自身をあてがい、一気に中に沈める。
悲鳴にも近い嬌声を上げて仰け反ったうみのチンコからは2度目の白濁が溢れていて...
「わりぃ、トんでていいから、しばらく喘いでて。」
折角両想いと分かったうみの目に俺が映っていないのは正直面白くないけど、そんなことを言ってる余裕はなかった。
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