【魚人の島ならぬ…】

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と、言う訳で… 2015年のとある週末の晩…。 とある居酒屋にて…。 オイラ&友人K「それじゃあ!かんぱぁーい!!」 グビリグビリ…。 友人K「ぷっはぁーっ! いやぁ、にいだよぉ!この度は、小説の受賞!本当におめでとう!」 オイラ「(同じく)ぷっはぁーっ!わぁ!ありがとう!いやぁ、一生懸命に書いた甲斐が有ったよぉ!うぅ(大感涙)」 友人K「ところで! 紀伊○屋書店でサイン会するんだって?!いつ、やるんだ?」 オイラ「…は?」 友人K「S先輩がそう言ってたぜ!」 オイラ「ええっ?! オイラ、サイン会なんかしないよぉ! 全く!S先輩だったら!相変わらずテキトーな事ばっかり言うんだから! 第一、オイラ、自分の『サイン』とか無いし。(って!そういう問題じゃないだろ!笑) それにオイラ、まだまだそんなサイン会なんかできるような身分じゃないよぉ」 友人K「…まあ… そうだろうなぁ。グビリグビリ…」 オイラ「……チビリ…チビリ」 (…え?何なんだ?コイツは…。と思いながら発泡酒をチビリチビリ) 友人K「さて! 今夜は、お前のオゴリだよな?!めちゃめちゃ賞金出たんだろ?」 オイラ「え?? いや…。確かにテンション的にはオゴリたい気分なんだけど…賞金が出ないコンテストなんだ。だから、ここはワリカンにしようよ。 でもさ!でもさ! お金の問題じゃないよっ! オイラにとっては、受賞した事に、めちゃめちゃ意味が有るんだよ! プロの先生から大変有り難いご講評を頂けたし! これって、めちゃめちゃ光栄な事なんだぁ!」 友人K「なぁーんだ…。そうなのか。期待してたのに。つまんねーの。グビリグビリ…」 オイラ「………チビリ…チビリ…」 (ちょっとだけ、ムカつきながら発泡酒をチビリチビリと…。 あ、今気付いたんすけど『チビ「リ」』を『チビ「り」』と書くと『別の意味』に…って!大変大変失礼致しました!汗)
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