【魚人の島ならぬ…】

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で… オイラがトイレを済ませ… 気を取り直して「やあ!お待たせ!お待たせ!」と、席に戻って来ると…。 居酒屋の店員さん 「お待たせしましたぁー!イクラ丼、大盛り二つですーっ!」 何と! 目の前のテーブルに!どでかいイクラ丼が二つ、どん!どん!と置かれたではありませんか! (オイラは、頼んでません。汗) オイラ「K!これ、オイラがトイレ行ってる間にお前が頼んだの?」 K「うん!そうだよーん!」 オイラ「いやはや!めちゃめちゃ美味そうだな! けど、これって…物凄く高いんじゃないの?汗」 (しかも、大盛りって…) K「アハハッ! 金の事なら気にすんな! このイクラ丼も含めて、今夜は全部、俺のオゴリだっ!」 オイラ「えっ??」 K「いやぁ、よく考えたらさ!今夜は、お前の『お祝い』だもんな! お祝いされるにいだが、金払うのなんておかしいよ! この度は小説の受賞、本当におめでとなっ! メニューに『イクラ丼の大盛り』が無かったから、特別に頼んで作ってもらったぜ!アハハッ!」 オイラ「……K…」 友人K「うん? どした?急に、下向いちゃって」 実は、今…オイラ… めちゃめちゃ感動しています…。 Kっ!! やっぱ、お前は! オイラの大切な友だちだっ!! オイラ(顔上げて!) 「いやぁK!マジでマジで本当にありがとぉっ!今夜は、マジで本当に本当にサイコーの夜だよ!」 (『マジで』&『本当に』大連発&大乱舞!笑) 大切な親友K 「いやぁ、何の何の!本当におめでとうなっ!」 オイラ「うん!ありがとうっ!!」 と、言う訳で! オイラと親友Kは! そのイクラ丼大盛りをバクバクと食べまくりました! いやぁ、それがそれが! めちゃめちゃ、 美味しかった事! 美味しかった事!
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