第一章(過去にイラストにつけさせて頂いたSS)

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 君のその唇に触れることが許される花弁になりたい  天使のふりをして男を誘うその視線に 簡単に釣られて、惹きつけられた  気が付けば呼吸さえままならない  ねえ、何を考えているの? 僕を受け入れてよ  「ああ、君のその視線だけでイきそうになるよ」  その言葉に君は天使のように柔らかく笑う  そして唇に触れたその花を噛みちぎった                 タイトル【天使か悪魔か】
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