第一章(過去にイラストにつけさせて頂いたSS)

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 隣の家の幼馴染  隣の席の朴念仁  人の気持もしらないで ひょうひょうとしてやがる  先生に頼まれたプリントを 代わりに取りに行ってやったのに 視線だけ寄こして知らん顔  そう思った俺の横を にやりと笑って通り過ぎる  その時軽く唇に触れた  「な?受け取りはここでいい?」                  タイトル【呼吸の止まるその瞬間】
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