第一章(過去にイラストにつけさせて頂いたSS)

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 あと半歩、その距離を詰めるのが怖くて 動けなくなってしまった僕の身体を 強く君が引き寄せた  「おまえの所為(せい)だから」  君の身体が熱を持つのも 苦しくて息ができないのも僕の所為  「責任とれよ」  そういう君の所為で僕の呼吸も 止まりそう
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