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ようやく昇降口に到着した辺りで、またケータイが鳴った。
漣かと思い、ケータイを手に取ると、意外にも栄純からだ。
ゆきあ『もしもしー?』
栄純
ゆきあ『あ、まじ?てか栄純、授業サボってんなよー』
栄純
ゆきあ『あほ。じゃあ次の休み時間に保健室行くから』
栄純
そしてゆきあは、すでに授業が始まっている教室に向かった。
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