一話友達真偽ゲームスタート!??

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「気楽にって、香音今50敗目でしょ~。さすがにもう少し頑張ってよ~。」 「頑張ってって言われても~、香音、この負け運はどうしようもないよ~。」 「はぁ~。呆れそう。私は先に入ってるよ。」 「ちょ、ちょっと~、待ってよ~、真菜ぁ~。」 こんな楽しい日々がいつまでも続くと思っていた。そう、あのデスゲームが始まるまでは。 「はい、立峰瑠菜さん、此海香音さん2分遅刻です。」 「ごめんなさい、此海さん待ってて遅れました。」 「すみません、少し家出るの遅れました。」 ◇ 私たちの通っている水ノ上桜野女子高校は朝、集中力向上の為、にShadowverseをやることを許可している為、クラスでは、「今日こそは勝ってみせるわ!」や、「私に敵無し」と、騒がしい。「騒がしくて集中力が欠ける。これでは集中力向上どころか逆効果になっているような気がするな。」と思いながら、香音とバトルしている。     
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