7人が本棚に入れています
本棚に追加
第三話 悲劇の始まり
(告知:女子高生アカウントゲームはアルファポリスにて6月25日連載開始します。エブリスタも連載続投決定!)
↓第三話連載始まります。
「は?え?」
◇
「なんで…、なんで…。」涙ぐみながら赤灘綾菜はそう繰り返し呟いていた。
「赤灘さん、大丈夫。私が守るから。」
「もう無理だよ…。もう…。死ぬ運命なの…。」
「赤灘さん、そう思ったら…。」私の発言を遮るように「真菜は何にもバラされてないからそう平気でいられるだけで、私達はいつ切られて死ぬかも分からないんだよ!私はもうバラされてる!もう死ぬしかないのよ!」そう言って18mはあるかと思う、教室の窓から身を乗り出した。
「ダメッ!赤灘さん!」
必死に止めていた最中、
「や、やめろ~!!何すんだぁ~!!」廊下の方でそう叫んでいた。しかし、その直後けたたましい銃の発砲音が聞こえた。
「い、今のって…。」
「た、多分あの人だと思う。」
私と赤灘が急いで廊下に出ると、
「光町さん!」
「あ、綾菜さん!」
私と綾菜二人同時にそう言うと、
「どうした~?」
と、私達と少し離れたところで黙って私達が話しているのを見ていた、此海香音が遅れて廊下に現れた。
「来ちゃ駄目!」と、私が必死に叫んだのも虚しく、
「あやっぴ!嘘…!なんで…。」
「もしかして…!」
そう言い、光町綾菜のRURIN(ルリン)を見ると、
「え!」と、私達は思わず叫んだ。
「なんでまだ友達いるのに死んでるの!?」
第三話どうでしたか?第四話以降もエブリスタ連載続投します!アルファポリスでの連載は月、木に決まりました!アルファポリス版も宜しくお願いします!
ちょこっと一言コーナー
リアルアカウント週刊少年マガジンから移籍悲しい。移籍先が見てない別冊少年マガジンも悲しい。
最初のコメントを投稿しよう!