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ハッサン高官:「デルグ王!再考して頂きたい!このような提案が既にゲイメンとエルムとの間で秘密裡になされているのかもしれないのですよ!」
デルグは、キエール高官の3人の目をまじまじと眺めた。
デルグ:「君ら3人は仲が良いか?」
エイメン高官:「えっ?」
高官3名は、一瞬戸惑った。
リューブ将軍:「お前たちはロスタシアの統一という点では一致しているようだが、その先の未来像はどうなのだ?」
高官3名は黙った。
しかし、ライム高官はリューブ将軍の話を聞きながら、じっとデルグ王の目を離さなかった。そして、なにやら期待に満ちた笑み浮かべた。そして、ライムは言った。
ライム高官:「なぜ、そう思うのですか?」
デルグ:「君らの目だよ。さぁ、この話は終わりだ。帰り給え。キエール王に祝福の品々、感謝すると伝えなさい。」
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