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『やっぱ可愛いよな桜ちゃん』
『ホント今日の為に頑張ってきて良かった』
『ギリギリで志望校変えて良かったよな』
春斗『そうだよな~。だけどこれからはみんなライバルになるわけだよな!』
桜を巡る恋のライバルは多い。無論、当時の春斗もその一人だ。
春斗『ま、俺は桜と幼なじみだしクラスも一緒だからね。一人勝ちを狙います』
『生意気言ってんじゃねぇよ!今まで何もしてこれなかったヘタレが』
春斗『ヘタレじゃねえ!!!』
『おいそこ!うるさいぞ!!』
彼等のやり取りは最後の最後に担任に注意されてしまう。いつのまにか式は終盤に入り、彼等は後、各クラスに移動し明日からの予定を担任から話され今日は解散となった。
春斗『さて帰るかな!桜~、、、って』
帰りに桜を誘おうと思った矢先、同クラス、他のクラス、更には先輩達が桜を囲んでいる。学年のアイドルが1日にして学園のアイドルになった瞬間だ。
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