出会ってしまったんだ

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「あ、近くに高校の友達とかいるから、ついでに紹介するね!」 そう言うと、談話スペースに連れていかれた。 そこには、ニヤニヤした3人がいて、 どうやら声掛けに行くから待ってて、と言っていたようだった。 「こっちの背の高いのが、高校が一緒のミヤタ、 その単科の友達のちーちゃん、 この黒髪パッツンが、ちーちゃんの高校の友達のエリ。」 それぞれ、ひらひらと手を振って、ニヤニヤしてた。 なに?この人達がゲームの勝者?! なんて思ったけど、話してみると、そんなこともなく、 あっくんが声掛けたい、と言ったのをワクワクして待っていたようだった。
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