・:*+. ホントの彼氏になりました。 .:+

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   ──甘い甘いキスをしながら、汗ばむ肌を合わせ、お互いに好きだと言いながら交わる、夢。  時には無理矢理衣服を剥ぎ取り、泣いて「止めて」と懇願する祐也を強引に抱く、夢。  場所も、時間も、全てを超越して…何度も、何度も頭の中で、祐也を──犯した。  しかし今、そのどの妄想にも勝る現実が、弾の目の前に…ある。  祐也の気持ちは無視したままだったが、弾の気持ちは溢れ、言葉にもした。  だからもう、躊躇わない。  我慢もしない。  でも、だからといって暴走したら祐也の、美しい心も肉体も傷つけてしまうかもしれない。  だから日々の妄想のようにガツガツするなよ自分、と、まるでまじないをかけるように胸の中で呟き、弾は深く息を吐き出した。 ※You can read more in the book. '
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