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「……ぁは…は、本当に、貴女って子は……どうして、そんなに私を煽るの…」
雪那がそう言うと、雪兎は困ったように眉を下げてその問いに悩んだ。
そんなことを言われたって…
「はぁ……雪那が、好き……だからとしか……ぁ、言えない……」
雪兎は息を乱れさせながらそう言うしかなかった。
だって、考えてみたところで自分がこうまでこんな組み敷かれてあられもない姿を晒し女として扱われても良いと思えたのは雪那だけであり、これから先だってこの人にしか出来ないと思った。
「…………っ……………っ！…………」
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