第1話 魔女さんと男装さんの朝

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鮮やかなプラチナブロンドの膝下まで長くふんわりと緩い髪に妖艶な紫色の瞳を持った眼、透き通るような白すぎる陶器のような肌、Jカップの柔らかく大きすぎる胸は雪兎と抱きついてちょっとつぶれている。 「…ちょっと…雪那、当たってる……」 雪兎は困ったように身動ぎした。 雪那はそれを見てふふっと笑い下半身を雪兎の下半身にぎゅっぎゅっと押し付けている。 その下半身は女性ならば本来なら有り得ない膨らみがあり紫色のショーツで苦しそうな程に大きくなっている。 雪兎を抱き締める力も徐々に強くなっていく 「だって、雪兎ちゃんがいけないのよ? ……朝からそんな可愛い顔をしてエッチな格好で立っていたんだからぁ」 「どんな顔だよ……っと言うか本当に押し付けるの止めてくれ、今日は仕事何だから朝からやるの本当に無理…」 雪兎は雪那の腕から逃れようともがいているがびくともしない。雪那はその様子を見て紫色の瞳を細目にしながらまた笑う 「あぁ、可愛い子、私の愛してやまない美しい人 そんな反応をされたら貴女と交じり合いたい、深く深くまで繋がって本当の意味で一つになりたいって思うのに……」 そう言うと雪那は少し手を離してぱちんっと指を鳴らした。すると雪兎の穿いていた下着が消えてシャツだけになった。雪兎はそれを見て顔を少し青ざめさせる 「ちょっ、魔法使うの止めろ!…っ、やめ、本当に押し付けないでくれっ」     
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