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「自分には恵は責任感があるし、使命感もあると思うのよ。そんな人が生徒会に入ったら良いんじゃないかと思うのよ。生徒会長までは言わないからどうか立候補してくれないかしら?」と先生に言われた。
私は芽衣に手を出すものは復讐という形でその人を成敗しているのに生徒会に入ったら守れなくなる。それだけは絶対に避けたい。と思っているのだが先生に言ったら心配されるかも知れないので、「考えておきます。」と先生に言い、職員室を出た。
◇
「なんとか帰還したよ、芽衣、茜。」
「じゃあ、めぐりんも来たし帰りますか。芽衣も心配だし。」茜が話すと、
「私はそんな臆病じゃないよ。」と芽衣が話した。
「ストーカーされてるかもあの男に。」と茜が話すと、芽衣の目が曇った。
「うん…、じゃあ私を守るのをお願いしようかな…。」
「うん、任せて!芽衣の護衛隊結成!」
「護衛隊作った覚えないよ~、茜~。」
「うん!今作ったから!」
「だからってなんで隊なのよ、もっと良いのあるでしょ~。」
「わ、私を守る会をわざわざ作らなくても良いと思うよ、め、芽衣は。」
「そっか~、じゃあ休止するね。」
「いや、なんで休止?」
◇
「さっき言った作戦開始するよ芽衣。」小声で茜が話すと、
「うん、分かった。」
「それじゃ、ここまで来れば大丈夫でしょ~、芽衣また明日ね。」
「うん、茜ちゃん、めぐりん、また明日ね。」
「うん、また明日ね。」
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