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そして走って路地裏を曲がった。そのすぐあと、
「やっぱり!あいつが来た!」
と同時に「なぁ、芽衣今いいか?」と芽衣に声をかける男が二人。」
「なっ、二人も!聞いてない!」と茜が小声で叫ぶと、その男たちは振り向いた芽衣に何かを突き刺した。
「刺したね~、これは警察に通報ものかな、部長さん♪」
「ちっ、面倒臭い奴にみられた!」と呟いた。
「面倒臭い?なんで面倒臭いのかな~??」
「ちっ、たくみ!殺れ!」
「あっ、無駄だよ。」
その言葉を聞いて部長が振り向くとそこにはたくみが麻紐で手を縛られていた。茜はそれをしたあと腹部に血が滲み出ている芽衣の横にいた。
そして、部長が血相を変えながら隠していたらしい拳銃で私の腹部のしたのほうを一発、命中された。
「痛っ!!!」
「めぐりん~!!!」
「死ね、恵。」
と、茜が「よくも、よくもめぐりんと芽衣を~!!!」と叫んだ。
「あ?」と部長が言った。
「私と生徒会の心が許さない!もういい加減にしてよ~!!!」と部長に目掛けて突進していく。
「駄目!茜!止まって~!!!」と渾身の力振り絞り叫んだがその思い虚しく、
部長が「あ?なんだお前消えろ。」と言い捨て茜の腹部のど真ん中を撃った。
「茜~!!!」
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